ACA-JAPAN
Child Support Guide
SDQ(Strengths and Difficulties Questionnaire)とは?
お子様の「困りごと(Difficulties)」だけでなく、他者への思いやりなどの「強み(Strengths)」も同時に測定するのが特徴です。スコアが高い・低いことがそのまま問題なのではなく、今の環境で「お子様がどれだけエネルギーを使っているか」を知るための指標です。
お子様の「困りごと(Difficulties)」だけでなく、他者への思いやりなどの「強み(Strengths)」も同時に測定するのが特徴です。スコアが高い・低いことがそのまま問題なのではなく、今の環境で「お子様がどれだけエネルギーを使っているか」を知るための指標です。
情緒の問題
不安、心配、気分の落ち込み、身体の不調(腹痛など)として表れる情緒的な反応の度合いです。
● 主な現れ方
- ささいなことで心配したり、不安がったりする
- 新しい場面で自信をなくしやすい
- 不安な気持ちが腹痛や頭痛として出ることがある
▲ 関わりのヒント
- 不安な気持ちを否定せず「そう思うんだね」と受け止める
- 先の見通しを具体的に伝え、安心感を優先する
行儀・行動の問題
かんしゃくや反抗、嘘、周囲との衝突など、外側に向かって表れる行動の傾向です。
● 主な現れ方
- 激しく怒ったり、かんしゃくを起こしたりする
- 大人の指示に反発することが多い
- 衝動的な行動やごまかしが見られることがある
▲ 関わりのヒント
- 叱る回数を減らし、できた瞬間を具体的に褒める
- 家庭内のルールをシンプルにし、視覚化して伝える
不注意・多動性
集中力の持続、じっとしていられるか、慎重に行動できるかといった特性の度合いです。
● 主な現れ方
- 落ち着きがなく、そわそわしている
- 一つのことに集中し続けるのが難しい
- 考える前に行動してしまうことが多い
▲ 関わりのヒント
- 一度に伝える指示は「一つ」に絞る
- 集中しやすいよう、机の周りなどの環境を整理する
仲間関係の問題
同年代との関わり方、友だちの作り方、グループの中での過ごしやすさの度合いです。
● 主な現れ方
- 一人でいることを好み、集団に入りにくい
- 友だちとトラブルになりやすい、またはいじめられやすい
- 大人と一緒にいる方が楽に感じることがある
▲ 関わりのヒント
- 無理に集団に入れず、本人が安心できる遊び相手を見守る
- 具体的な「貸して」「いいよ」などの会話の作法を教える
向社会性(お子様の強み)
他人の気持ちを思いやったり、困っている人を助けたりするポジティブな社会行動の力です。
● 素晴らしい特性
- 他人の気持ちに配慮しようとする優しさがある
- 困っている人を助けたり、物を分けてあげたりできる
- 小さな子どもや動物に対して親切に振る舞える
▲ 伸ばしていくヒント
- 「助けてくれてありがとう」と、その社会的な行動を価値付ける
- 強みを活かして、家庭内での「お手伝い役割」を作る
結果の読み取り方について
総合的困難さスコア(情緒+行儀+多動+仲間関係)が高い場合は、お子様が日常生活で多くのエネルギーを消費し、疲弊している可能性があります。逆に「向社会性」が高い場合は、それがお子様にとっての「生き抜く力(強み)」となります。
総合的困難さスコア(情緒+行儀+多動+仲間関係)が高い場合は、お子様が日常生活で多くのエネルギーを消費し、疲弊している可能性があります。逆に「向社会性」が高い場合は、それがお子様にとっての「生き抜く力(強み)」となります。
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